いや〜、驚いたのなんのって、3月11日(金)、3時から始まる「ちちんぷいぷい」というテレビの番組を見ようと、階下へ降りたら、模型のヒコーキが飛んでいるではありませんか。
私は自分の作ったヒコーキをたくさん、窓際に細い針金でつるしているのですが、そのヒコーキたちがくるくると窓を背景に輪を描いて飛んでいるのです。まるで、映画「ナイト・ミュージアム」か「トイ・ストーリー」のように模型が動き出したのです!そのうち、お尻の方が落ち着かないというか、ふわふわとなって、あれ、これは地震なのでは、と思って、情報を得るためテレビをつけると・・・。あとは皆さんご存知の通りです。
すぐに1995年阪神・淡路を襲った地震のことがよみがえりましたが、NHKのヘリコプターからの想像を絶する映像、どんなパニック映画もCGも太刀打ちできない現実の迫力に圧倒されました。私は、2011年2月28日付けのブログで「これだけ問題が積み重なると、いつか爆発的噴火をおこすのではないでしょうか」などと時世を茶化したのですが、こんなにも早くカタストロフィーが訪れようとは。神様とは、なんと不公平で皮肉な人でしょう。
ということで、被害にあわれた読者の方に哀悼の意を表すため、私のこのブログも、世の中が落ち着くまでしばらくお休みとさせていただきます。
なお、再開されたときにお知らせが出来るよう、Googleの中にReaderという機能がありますから、そこの窓に、このブログのアドレスをコピーしておいてください。
なお、以下の文は、11日の地震の前に準備しておいたものです。何かが起こる日々よりも、何も起こらない日々の方がいかに大切かを味わいながら読んでいただければ幸いです。
前回は、想像力の羽ばたくままに「ファンシー・カー(Fancy Cars)」なる車を作りました。
今回は、似て非なる「スーパー・カー(Super Cars)」を作ってみましょう。だが、「スーパー・カー」とは何でしょう。
一口にいうと、「仮面ライダー」に出てくるようなアニメ的車のことです。映画でいうと、「マッド・マックス」に出てきたような。だから、あまり実用的ではない。だが、後ろ羽根をヒラヒラさせた、その豪華できらびやかなスタイルでみなさんを圧倒するはずです。
ということで、失礼ながら、先にそのお尻のスタイルを見ていただきましょう。
どうでしょう。とんでもなく尾ひれがたくさんくっ付いていますね。
では、さっそく作っていきましょう。スタートはいつもここからです。(上の車を作るのではありません)
15mmx40mmx120mmというお馴染みの板の上に、上の写真のように、2つの木片を乗せます。左側が先頭です。後部の木片ははみ出していますが、すぐに下の写真のように切って捨てます。
次に、下の写真のように、別の木片(80mmx40mmx15mm)をカットし、4つの、3角形の羽根を作ります。
写真では粉がふいたように見えますが、お許しあれ、切り落とす前に撮影したので、ちりを払うことを忘れていたのです。
次に、下の写真のように、
後部の両側に貼ります。
次に、下の写真のように、3角形の羽根を縦に貼ります。
これは、先の15mm厚の3角形の羽根を縦に3つに裂いたものです。これで、6つの羽根ができるのですが、この内いいものだけを2枚使ってください。
ここまでを、下の写真で確認してください。上の写真では、すでにハンドルとその後ろの座席が取り付けられていますね。
では、別の角度から。
どうです。いい雰囲気になってきたでしょう。
あとは、車輪を中心に色々のお化粧をして、仕上げたのが次の写真です。
まるで、別物のように見えますが、確認しておきましょう。
1)ナンバー・プレートをつける。
2)ライトをつける。
3)エンブレムをつける。
4)ウインドウをつける。
5)両脇に排気管をつける。(竹筒を2つに割ったものです)
6)両脇の羽根を削る。
7)車輪をつける。
8)アクセントとして着色(茶色と黄色)する。
では、別の角度からこの仕上がりを2枚続きで見ていただきましょう。
どうです、角ばったフェイスが特徴の、ちょっと強面(こわもて)のマッシブなスーパー・カーが出来ました。そして、さらにリファインしたのが、次の最終フォームです。
後部の羽根の、そぎ落としの深さに注目してください。
では、ここで私が同時期に作った他の「スーパー・カー」を見ていただきましょう。
1)逆3角羽根のスーパー・カー
3)2段背もたれのスーパー・カー
背もたれが、2段構えになっています。
4)6枚羽根のスーパー・カー
4)6枚羽根のスーパー・カー
これは驚き。3角形の羽根が片方に3枚も付いています。
5)排気管のついたスーパー・カー
後部の大きな排気ダクトの両脇に、更に小さな筒状のバイプを付けました。
6)2枚+4枚の羽根のついたスーパー・カー
両脇の大きい羽根の上に2つの小さい羽根、更に両脇にも2つ。
今回は、以上で終わりです。ぜひとも、みなさんも、余り木や、捨て木を利用して、楽しいスーパー・カーを作ってください。
なお、私は今日作った「スーパー・カー」のような模型やお人形をホームページで公開しています。ぜひ、次のサイトを訪れて見てください。
また、このような模型とは別に、油絵(生絵)も描いています。それらは、次の、別のサイトで公開しています。下のアドレスをクリックして、ぜひ訪れて見てください。
また、次の「ピカサ・ウェブ・アルバムズ」というサイトでは、私が最近描いた絵の一覧がご覧になれますので、よろしく。
http://picasaweb.google.com/aquira.kusume808
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では、再会できる日を楽しみに。
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