クスメ・アキラの木工模型の世界へようこそ





2011年2月28日月曜日

屋根付きのカーを作ってみよう

みなさん、こんにちは。

世の中ここへ来て、また訳がわからなくなりました。新燃(しんもえ)岳が噴火したと思ったら、再び鳥インフルエンザ、エジプトのムバラク大統領の退陣、これがリビアへ飛び火して、カダフィー大佐が窮地に陥ったと思ったら、今度はNZのクライストチャーチの地震でしょう。まだ、海老蔵問題も大相撲問題も管政権問題も解決していないというのに、これだけ問題が積み重なると、いつか爆発的噴火(何という日本語! これが言えるなら、自民党的民主党、児童手当的子ども手当、離婚的結婚、阪神電車的阪急電車、パ・リーグ的セ・リーグ、・・・何でも言えるのでは? そういえば、この曖昧さこそが今の日本を覆いつくしてダメにしているのですね)を起こすのではないでしょうか。

さて、いきなりですが、ここでクイズ。次の写真のものは、いったい何でしょう。


瓦でしょうか?→No
スレートでしょうか→No
トタンでしょうか→No
それなら、というので、トタン的瓦、などと言わないでね。
いえ、いえ。その答えは、次からの文中にあります。しばらくのご辛抱。

さて、前回は「ひさし付きのカー」を作ったので、今回は、「屋根付きのカー」を作ることにしました。あれ、先に「オールド・カー」と称して、屋根付きはやったのでは、とおっしゃるかもしれませんが、今回はちょっと違います。あのときは、フル・クローズドという箱型の車だったのですが、今回の「屋根付きのカー」とは、下の写真のような車です。


余りのスッキリさにびっくりされたのでは。前方に屋根を支えている2本の柱がありますね。そう、だから今度は、「ひさし」ではなくて、「屋根」になるのです。

では、さっそく作っていきましょう。(上の車を作るのではありません)
まず、いつものように、下の写真のような、15mmx40mmx120mmの平板を用意します。


次に、下の写真のように、両端に木片を積みあげます。


いつものように、左側が先頭、右側が後部になっています。エンジン部分の木片の長さは40mm、その上にさらに薄い木片を積みます。この木片はどんななものでも結構です。後部の木片長さは50mmです。
次に、この両側を、下の写真のように、すっぽりと2枚の板(22mm幅)で囲ってしまいましょう。


このとき、板は車体の底辺から、10mm持ち上げて貼ります。
続いて、下の写真のように、後部を3角柱として切り落としてしまいます。


続いて、下の写真のような作業を追加します。


まとめて見ましょう。
1)エンジン・グリルを貼る。
2)エンジンの内部の両端に2本の柱(35mm)を立てる。
3)ハンドルを取り付ける。
4)背もたれとして、3角柱(1辺12mm)を入れる。
5)後部に20mmx5mmの木片を立てる。これで、先の2本の柱と高さが同じになるはずです。

はい、ここで先のクイズの解答です。1)のエンジン・グリルに使うもの、それは、ダンボールだったのです。それも、ダンボールの片方だけをはいだものです。その作り方を説明しましょう。
ダンボールの片方だけに水を塗り、5分ほど待ってはがせばいいのです。最近の商品でダンボールに入っていないものはないのでこれをとっておき、暇なときにこのはぎ取り作業を行います。だが、実は、ダンボールのメーカーによって、波の数も様々、糊の濃淡も様々なので、これがはがれやすさに影響してきます。いろいろと試してみてください。こうして材料をためておくと思わぬところで役にたちますよ。
では、下の写真のように、屋根(40mmx90mm)を乗せることにしましょう。


そろそろ完成のようですが、まだまだ仕事が残っています。
続いて、下の写真のように、前面にライトとナンバープレートもつけましょう。


では、最後に車輪を履かせましょう。


この車輪は、丸い木を輪切りにしたものですが、車輪の上部の端を、先の板(車体の底辺から10mm持ち上げて貼られたもの)に合わせます。また、前輪を貼る位置はエンジンの真下、後輪は切り落としの角が目安です。
続いて、下の写真のように、後部座席の両側に、横板(20mmx30mm)を入れましょう。これで、グッとカッコいい車になりますよ。


では、最後に反対側から出来上がりの勇姿を見ていただきましょう。


どうです。腰板の流線型が素敵ですね。
ということで、今回はこれまでの技術の集大成、ということで「屋根付きのカー」を作って見ました。

では、私が同時期に作った他の「屋根付きのカー」を見てください。

1)時代を感じさせる屋根付きのカー


郵便でも運びそうな、旧き良き時代風の屋根付きのカーです。前輪と後輪のはめ方の違いに注目してください。

2)横板に切り込みのある、屋根付きのカー


風通しがよくなるよう、横板の上部にスキマを入れました。また、横板に切り込みを入れるのは、かなり難しい技術を要します。横腹のデザインに注目してください。

3)ブルーのボディーが映える、屋根付きのカー


空色のブルーを基調にし、エイジング(わざと古めかしく見せる技術)して見ました。これも、前輪と後輪のはめ方の違いにご注目。

4)赤い屋根付きのカー


前輪の上の「泥よけ+ステップ」にご注目。これを木で作るのは至難の業です。背後に荷物袋を取り付けたり、エンジンの下を切り取ることにより、全体のバランスをとることに気をつかいました。これですっかりヴィンテージ・カーらしくなったはずです。
以上で、今回はおしまいです。


なお、私は今日作った「屋根付きのカー」のような模型やお人形をホームページで公開しています。ぜひ、次のサイトを訪れて見てください。


また、このような模型とは別に、油絵(生絵)も描いています。それらは、次の、別のサイトで公開しています。下のアドレスをクリックして、ぜひ訪れて見てください。


また、次の「ピカサ・ウェブ・アルバムズ」というサイトでは、私が描いた絵の一覧がご覧になれますので、よろしく。

2011年2月21日月曜日

ひさし付きのカーを作ってみよう

みなさん、こんにちは。

前回は、「アーリー・カー(early cars)」や、「オールド・カー(old cars)」と称して、馬車から自動車へと発展する過程を、模型で探りました。今回は、「ひさし付きのカー」を作りたいと思います。

ここでいきなり質問ですが、お宅に「ひさし」はありますか?
最近の住宅では、この「ひさし」が無くなってシャッターの戸袋に変わっているので、この言葉自体が死語になっているのかも知れません。「ひさし」とは、玄関や窓の上にある、外に突き出た簡単な屋根のようなものです。「日+支え」が語源といわれていますから、要するに「日よけ」なのです。
「ひさし」など見たことない、とおっしゃるなら、庭に作られたカー・ポートをイメージしてください。陽が上って温度が上がってくると、ビチビチパチパチとやかましい音のする、あの車庫のことです。1台用のカー・ポートで、屋根が片側だけで支持された車庫、あれが「ひさし」型のカー・ポートです。
ただ残念なことに、そのスタイル故、構造的には弱いものです。今年のように雪がたくさん降ると、このような簡単な構造では、すぐにペシャンコになってしまいます。そこで普通は、「腕木(うでぎ)」と呼ばれる補強材が途中に入れてあって、この構造を支えることになっています。腕木がなくても、アールを大きめに取るとか、鉄片をボルトで止めるとか、色々の工夫がしてあるはずです。果たして、ご自宅のカー・ポートに、この「腕木」があるかどうか、今すぐ外に出て確認してみましょう。

さて、この「ひさし」を女優の髪型に例えれば、日本の女優第1号、川上貞奴(さだやっこ)のものということになります。前方に突き出した彼女の髪型は有名だったと聞きます。野球選手で例えれば、横浜ベイスターズの三浦大輔の髪型(リーゼント・スタイル)ということになりましょう。だが、彼の髪型もまともな「ひさし」にはなっていません。もっとふさわしい例が映画界にあります。アキ・カウリスマキ(フィンランド人)という監督の「レニングラード・カウボーイズ」。ご存知ない方のために、ここでお見せしましょう。


どうです。とんでもなく、「ひさし」が飛び出しているでしょう。この「ひさし」を支えるためにどんな工夫がしてあるって? それは当たり前でしょう。「腕木」が中に仕込んであるのです。(笑)
ということで、今回作るのは、このように「ひさしが飛び出した自動車」なのです。

まず、いつものように、下の写真のような、15mmx40mmx120mmの平板を用意します。


次に、下の写真のように、両端に木片を積みあげます。


上の写真では、左側が先頭、右側が後部です。エンジン部分の木片の長さは30mm、その上の木片は、ずいぶん汚く見えますが、どんなものでもかまいません。あとで、きれいになりますよ。
後部の木片の縦の長さは35mmです。では、下の写真を見てください。


ほら、早速きれいになったでしょう。
次に、下の写真のように、先頭から55mmのところに高さ20mmの木片を入れます。これが、運転席と座席の「仕切り板」になります。


上の写真では、すでにハンドルが中央につけられていますね。
次に、下の写真のように、座席部分の両側を、35mmx65mmの平板で覆います。


上の写真では、すでに、後部の下部が斜めにそぎ落とされています。
では、これまでの作業をまとめて見ましょう。


あと少しのところまできました。
続いて、肝心のひさし(屋根)(50mmx110mm)を取り付けましょう。


どうでしょう、ひさしは、背面の木片でのみ支えられていますね。危ない、と言えば危ない。普通なら、木ネジを使って止めるところです(私は、木工ボンドで止めました)。だが、このスマートさのせいで、精悍な感じのするモダンな車が出来ました。
車輪も、上の写真のように、車体の下に取り付けることを忘れないように。
ということで出来上がりです。では、別の角度から、この仕上がりを2枚続けて見ていただきましょう。


下の写真は、光線の関係で色が違うように見えますが、同じものです。
こうしてめでたく、「ひさし付きのカー」が誕生しましたのでした。


続いて、私が同時期に作った他の「ひさし付きのカー」の様々のスタイルを見てください。

1)赤いひさしの付いたカー


先のフリンジ・タイプの「ひさし」で、不安定さは免れません。エンジンの上にはエンブレム、さらにウインドウも備えています。

2)高い横板のついた、ひさし付きのカー


防寒及び横風対策のため、かなり高い横板を両端から包み込むように貼りました。更に、大豆型のライトをつけました。

3)ひさしの上がったカー


ひさしの脆弱性をカバーするには、色々の工夫が必要です。これは、ひさしを少し上方にまげてみました。精悍さが感じられれば成功です。ライトは大豆型です。さらに、前と後ろの車輪のはめ方の違いに注目してください。

4)支柱が分厚い、ひさし付きのカー(カラー版)


今度は、ひさしの脆弱性をカバーするため、背後の支柱を分厚いものしてみました。
ところで、この思い切りのハデハデさにびっくりされたことでしょう。ただし、この塗り方にはちょっとしたコツがあります。あらかじめ、黒色で全体を塗ってしまうのです。すると、色の乗りがよくなるばかりか、塗り残しがあっても目立たなくなります。失敗の多い作品は、この方法で誤魔化すのです。

5)腕木のある、ひさし付きのカー


これこそが、「腕木」の入ったひさしです。屋根の分厚いことに驚嘆してください。この重量を支えるためにはどうしても、こうした「腕木」が必要ですね。

6)腕板のある、ひさし付きのカー


「腕木」で支えるタイプの車はどうしても不細工になります。このように「腕木」の代わりに「板」を使えば、デザイン的にも素敵で、また、丈夫にもなります。だが、難点は前方からの風の逃げ場がないこと、これで速度はぐっと落ちます。

7)腕板で屋根を挟み込んだ、ひさし付きのカー


上と同じスタイルですが、腕板がひさしを挟み込んでいることにご注目。これで構造的にも強固になっているはずです。さらにノーズを長くし、横板に窓風のデザインを施したことにより、現代の4WDやジープにもつながるカッコいい車になりました。上の写真では見えませんが、風を逃がすために背面に窓が切ってあります。次世代電気自動車には、ぜひともこのスタイルを採用してほしいものですね。
ということで、今回はおしまいです。

なお、私は今日作った「ひさし付きのカー」のような模型やお人形をホームページで公開しています。ぜひ、次のサイトを訪れて見てください。


また、このような模型とは別に、油絵(生絵)も描いています。それらは、次の、別のサイトで公開しています。下のアドレスをクリックして、ぜひ訪れて見てください。


また、次の「ピカサ・ウェブ・アルバムズ」というサイトでは、私が描いた絵の一覧がご覧になれますので、よろしく。


2011年2月14日月曜日

オールド・カーを作ってみよう

みなさん、こんにちは。

いきなりですが、最近の大相撲問題に関して提案したいことがありますので、ここに書きます。諸問題を一気に解決するには、次の方法しかない、と考えます。以下、箇条書きで。
0)とにかく、現行の「大相撲」は廃止し、組織を解体すること。もちろん、財団法人(公益法人)の資格は取り消す。
1)大相撲という名称を止めて、「プロ相撲」とすること。
2)日本固有の、太古よりの伝統あるスポーツ、という意味で国技とすること。
3)そのため、神前相撲という原点に立ち返り、神社の門前で行うこと。
4)その神社とは、伊勢神宮である。(この地が地理的にも日本の中心地)
5)競技試合は夏と冬の年2回のみとする。地方巡業はとり止める。
6)永久横綱は、これを廃す。強いものが、さらに強いものに挑戦し、上に昇る、というプロの競技の当たり前のルールに従う。
7)日本を、フォッサマグナ(中央地溝帯)を境に東西に2つに割り、「東と西の対決」とする。まさに、関が原の戦いである。
8)力士は、その出生地で東西が分かれる。育った土地や練習地は関係ない。
9)外国人力士は排除し、純日本人のみで行う。両親が日本に帰化したのち、誕生したものについてはこの限りにあらず。
10)東西とも、その本番(中入り以後)の人数は15名ずつとし、2週間で総当り戦を行う。その内訳は、各チームとも、横綱1名、大関2名、関脇4名、小結8名の合計15名で、総勢30名が本番でのプレーヤーとなる。
11)従来の部屋はこれを解体し、練習団体(ボクシングのジムをイメージしてください)となる。大手、中小、個人を問わない。親方、その他は、その団体職員となる。上位力士を輩出できない団体は、自然淘汰されて消滅する。
12)競技開催中、競技者は会場付近の合宿所にカンズメとなる。(外部との連絡はとれない)
13)期間中の対戦相手は、前日にしか決まらない。それも、競技者自身による抽選とする。
14)伊勢神宮の会場は比較的小規模である。そのため、切符は手に入りにくい。試合期間中は、全国からお伊勢参りが始まる。(高校野球の甲子園をイメージしてください)
15)歌舞伎と同様、日本固有の伝統文化であるから、観戦を希望するものは、世界各国から、かの地に参集すべし。これで経済は活性化し、日本の価値が上がる。
16)他の、全国の多くの相撲ファンは、主にデジタルTVで観戦することになる。このとき、双方向を使ってギャンブルを行う。特に、高齢者を中心に国民的に「賭け」をすることを推奨する。従って、年2回、国民的興奮状態が列島を覆うことになる。(宝くじより面白い)
さらに、投票券は最低1000円とし、小金を溜め込んでいる高齢者から、積極的に投票させる。上がりの25パーセントは、都道府県単位で福祉目的にのみ使用することとする。
17)このあとの、細かいことは私の関知するところではない。当事者が話し合って決めればいい。

八百長は大昔からあったのだから、ビール片手に「ああ、今のは八百長だ」などといいながら楽しめばいいのだ、という意見がありますが、とんでもない。それなら、お聞きしますが、あなたの好きな野球やサッカーも「今日の試合は八百長だ」といって、見ていたのですか? 大体、相撲界全体が堕落しきっているのです。善良な国民がそれに乗る必要はまったくありません。健全なプロ・スポーツとして生き残るため、相撲の原点に返って日本人の根性を見せつけてほしいと願います。

などと、10年先の相撲を想い、日頃考えていることを披露してみました。だが、実際は、10年経っても今の政権のようにグダグダ言って何も決まらないでしょうね。このまま行くと、相撲の行き着く先は、舞台上のプラスチック製の土俵の上で、相撲甚句をバックに「48手・取り組みショー」なる公演を行って、全国の場末の劇場を回っていることになるのではないでしょうか。

お待たせしました。これ以上相撲について考えていると、気分が悪くなりますので、さっそく模型を作ることにいたしましょう。
前回は、「アーリー・カー」と称して、ごく初期の自動車を作ったのですが、そのスタイルは無蓋に近いオープンなもの。今回は、初期は初期でも、フル・クローズド、つまり、しっかりした屋根のついた自動車を作ってみたいと思います。題して「オールド・カー」ということになります。

まず、いつものように、下の写真のような、40mmx15mmx120mmの板を用意しようとするのですが、なにせ、エンジンと一体になった車ですから、今回のみ少し長くして150mmとします。


次に、下の写真のように、その両側に木片を貼り付けます。エンジン部分の板の長さは、30mmで、背中部分の高さは45mmです。


上の写真では、左側がエンジン部分、右側が車体の背中部分になっています。
次に、下の写真のように、その両側に85mmx55mmの大きさの薄板(2枚)を張ります。


上の写真では、すでにエンジン部分がサンド・ペーパーできれいに磨かれているのがわかりますね。
さて、この2枚の板が乾いたら、下の写真のように、運転席と、奥の座席にあたる木片を入れ込みます。奥の座席は、外からは見えないので、なくてもいいのですが、横板の補強のためにも入れておくことにしましょう。


次に、下の写真のように、屋根とハンドルを取り付けます。屋根は、120mmx60mmの薄板を使い、前方の部分を丸く仕上げます。


続いて、窓を作りましょう。本来なら、窓は開けるものですが、めんどうくさいので、窓の部分に何かを貼る、という方法をとります。だが、あまり分厚いと無細工になりますから、下の写真のように、窓に代わって木目のある壁紙を貼ることにしましょう。


この木目の壁紙は、100円ショップなどで売っている、裏に糊の付いたもので、薄紙をはがして貼り付けるタイプのものです。窓の大きさは、25mmx15mmとします。都合これが4つ要ることになります。さらに、上の写真では見えませんが、背面の中央に、もう1枚30mmx15mmの窓を貼り付けてください。また、上の写真のように、アクセントのための横棒(帯状の木)も添えてください。
次に、下の写真を見てください。


後部の下の部分が三角に切り落とされていますね。これによって、馬車らしくなります。もちろん作っているのは初期の自動車ですが、先に言ったように、初期の自動車は、まだ馬車的スタイルから卒業していないのです。
これで、ほとんど出来上がりに近づきましたが、前面からの写真を見てください。


前面には、すでに、ナンバー・プレート、エンジン・グリル、ライトの3つのものが取り付けられています。
1) ナンバープレート:40mmの長さとし、両端を丸めます。
2) エンジン・グリル:ダンボールをはがしたものです。
3) ライト:いつものように菜ばしを輪切りにしたものです。

では最後に、車輪をはめましょう。車輪のはめ方は、先の「クラシック・カー」のときのように、下に10mmの厚さの板を敷いて、4つの車輪を同時にはりつけます。このとき、後輪は、横板の厚さに阻まれますから、下の写真のように、掘り込みを入れておく必要がありますね。


どうです。それなりの感じの出たオールド・カーになったでしょう。
なお、上の写真では、車輪は、全体の色調に合うように、すでに茶色に塗ってあります。
最後に、仕上げとして、窓の縁取りをしたのが、下の写真です。


これで、窓の上に陰影が出来て、ずいぶんよくなりましたね。では、前面から。


以上で、出来上がりです。最後の仕上げに薄く色を塗って見ました。


では、ここで私が同時期に作った、他のフル・クローズドのオールド・カーを見ていただきましょう。

1)窓の開いたオールド・カー


前面ライトに竹の玉を応用しました。可愛い感じがしますね。

2)車輪の大きいオールド・カー


精悍さを出すために、車輪をひとまわり大きくしました。初期の4WDというところでしょうか。

3)窓が少しだけ開いたオールド・カー


世の中には、車に乗っている姿を他人に見られたくない人もいます。そのため用の車と考えてください。

4)窓のないオールド・カー


これは、完全に昔の、荷物運搬用の自動車です。

5)運転席にドアのついたオールド・カー


運転手にも、快適に運転するためにはドアが必要です。ウインドウまで付いています。

6)運転席が囲まれたオールド・カー


TVでヴィンテージ・カーのパレードという番組を見ていたら、こういうスタイルの初期の自動車が出てきたので、びっくりして作りました。トラックのさきがけみたいなオールド・カーですね。
ということで、今回はおしまいです。来週を期待してください。


なお、私はこのオールド・カーのような車の模型や、お人形をホームページで公開しています。ぜひ、次のサイトを訪れて見てください。


また、このような模型とは別に、油絵(生絵)も描いています。それらは、次の、別のサイトで公開しています。下のアドレスをクリックして、ぜひ訪れて見てください。

https://sites.google.com/site/aquirakusume/


また、次の「ピカサ・ウェブ・アルバムズ」というサイトでは、私が描いた絵の一覧がご覧になれますので、よろしく。